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Vol.8 2016年(降順です)

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パタゴニアでのキングサーモン釣り

 チリに駐在して3年。巨大なレインボートラウト、ブラウントラウト、キングサーモンを求め、6回パタゴニアに釣りに行きました。今回は特にキングサーモンについてレポートします。元々、サーモン(鮭)とトラウト(鱒)の仲間は北半球に生息していました。川で生まれ、大きくなると海に下り、4〜6年で生まれ育った川に戻り(一部は海に出ず 川と湖で過ごします)産卵します。冷たい水域でしか生きられないため、赤道を超えられず、南半球には生息していなかったのです。
 チリではJICAが1970年代にパタゴニアのいくつかの川でサーモンの放流事業を開始しました。 しかし、殆どが遡上しなかったため、海での養殖事業に切り替えました。その結果、アトランティックサーモン(和名:太平洋鮭)とコーホーサーモン(和名:銀鮭)がチリの主要な輸出産業の一つに成長しました。商業化に失敗したキングサーモン(和名:マスノスケ)は細々と生き残り、欧米人がレジャーのために持ち込んだトラウトと共に、パタゴニアの川と湖で釣れるのです。



左 : キングサーモンのオス(鼻先が尖がっている)  
右 ; キングサーモンのメス(鼻先が丸い)




左: レイボートラウト
右: ブラウントラウト


 私が最も愛する釣りロッジはYelcho湖畔に立つChucao Lodgeです。プエルトモンから南に小型セスナ機で約40分、更に車に乗り換えて約1時間で到着します。周りには殆ど人が住んでおらず、原生林と山と氷河に囲まれたとても美しい場所です。世界中のフライフィッシング愛好家が集い、半年以上前の予約が必要です。近くには天然掛け流しの温泉もあり、日本人には最高の温度です。



左: Lago Yelchoと氷河
右: 素晴らしい大自然が広がるRio Yelcho



左: Chucao Lodge
右: 透明度の高い湖面



左: キングサーモンがヒット
右: 疲れたら大自然の中の温泉でリラックス



左: 夜はオーナーと釣り談義  
右: 昼は秘密基地を設営


左: 前日に釣ったキングサーモンを豪快に
右: ワインとの相性も絶品!


 もう1ヶ所のお奨めの釣りロッジを紹介します。バルマセダ空港から車で約1時間半のコジャイケ郊外にあるCoyhaique River Lodgeです。こちらも世界的に有名な釣りロッジです。規模も大きく近代的。周りには沢山の川と湖があり、無数のポイントが広がっています。



左: Coyhaique River Lodge
右: 大きなダイニングで豪華フルコースを堪能



左: リビングでは釣り客とオーナー家族で団欒
右: 花が咲き乱れるRio Simpson



左: 野外ランチ(ガイドがシェフに早変わり)
右: 釣りたての巨大トラウトを川原でソテー



左: Rio Blancoでキングサーモンがヒット
右: ロッジからの風景(Rio Coyhaique)


 キングサーモンは産卵のために川に遡上すると絶食します。自分の縄張りに侵入してくる魚に噛み付いて縄張りから追い出す習性があり、それを利用してルアーかフライで釣ります。船から釣る場合はトローリングを行い、岸から釣る場合は1日に数百回のキャスティングが必要です。針が両あごに掛かると呼吸がしにくく酸欠状態となるため、20キロ前後の大型でも早く釣り上げることが可能です。片あごにしか針が掛かっていない場合は違います。水面を跳ねまくり、近くまで寄せても人の姿を見ると一気に100メートルくらい弾丸のように突っ走り、釣り上げるまでに1時間以上掛かります。1日に何度もヒットする訳ではなく、ばらした時のショックは大きいです。1日に数匹釣ると、腕、足、腰がパンパンになります。お蔭で私は今までに2度も手首の腱鞘炎を患い、暫くゴルフが出来ない体になってしまいした。キングサーモン釣りの楽しみは、その豪快な引きにありますが、その後に待っている食の楽しみを忘れてはいけません。メスのお腹には高価な筋子がびっしりと入っています。これが日本人には堪りません!




 釣ったキングサーモンはロッジに持ち帰り、貴重な筋子を取り出した後、頭を落とし、三枚におろします。ブロックに切り分け、ジプロックに入れ業務用冷凍庫で凍らせ、サンチャゴに持ち帰ります。持ち帰られるサーモンは自然保護の観点から、釣りロッジによって宿泊中に1人1匹までだったり、1日1人1匹までだったりします。「宿泊中に1人1匹」ルールの釣りロッジだと最初にオスが釣れた場合、それをリリースするかキープするかとても悩ましいことになります。やはり日本人的にはメスをキープしたいところです!
 キングサーモンは遡上を始めて1ヶ月以上経つと銀色の魚体が赤黒い婚姻色に変わり、絶食により体に蓄えていた栄養を使うため、身も痩せてきて美味しくなくなります。なんとしても美味しい巨大なメスを釣るまで頑張ろうと思うのですが、必ず釣れる保証はなく、通常4泊5日くらいのツアーで最終日が近づいてくると焦り出します。最初の4回は一人だけで行っていました。直近の2回はブラジル、日本、チリなどに在住の釣り友達や家内と一緒に行ったお蔭で、沢山の刺身とイクラにありつくことができました。
 キングサーモンが釣れるのは1〜3月です。そろそろ予約を入れねばと思う今日この頃です。 ご興味のある方はお声掛け下さい。



重くて一人では持ち上がりません!




デカいです!



沢山の切り身と筋子




豪華手巻き寿司パーティー



皆さん、大満足!

2016.5.30 Tパパ

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今年の夏は巨大魚を狙う

今年の夏はサンチャゴからセスナ機で2時間半、太平洋に浮かぶ絶海の孤島、ロビンソンクルーソー島に巨大な魚を釣りに行ってみようか検討中です。

2016.5.30 Tパパ

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サーモン


先週、日本からの友人、家内、他合計6人でいつものパタゴニアにある釣りロッジに行って、
キングサーモンを釣りまくってきましたよん。
毎食サーモンで熊さんになりそうです。

* 上の写真は25キロものです。





おお。奥様、登場ですね。
お懐かしや〜〜  by Zaki





2016.3.14 てっちゃんパパ

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〜 Tパパのチリ滞在記 〜
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ベネズエラ滞在記


T-パパ Profile
 生まれは甲子園。高校時代は野球部で甲子園を目指したが夢叶わず、慶應義塾大学入学と同時に「神宮の星」への道を捨て、慶應義塾ワグネル・ソサィエティー・オーケストラにてファゴットを始める。在学中、前田信吉氏に師事。大学4年時にはサントリーホール、ムジークフェライン・ザール、ベルリンフィルハーモニー・ザールでマーラーの交響曲第5番を演奏し賞賛される。
 大学卒業後は、西宮交響楽団、松戸シティフィルハーモニー管弦楽団、幕張ベイタウンオーケストラなどなど数々の市民オーケストラで酒席奏者を務める。商社マンとして多忙な日々を送る一方で、年間15〜20回の演奏会をこなし、毎朝5キロのジョギングで17kgの減量に成功したというエネルギッシュな人物である。
 音楽以外にも魚釣りと日本酒をこよなく愛し、釣ってきた魚を自らさばき、音楽仲間と酒宴を催すことに至福の喜びを感じている。得意料理は真鯛の刺身、ヤリイカの天婦羅と塩辛、等々だそうだ(それで何で痩せるのか不思議である)。
 現在は南米ベネズエラに駐在中。息子と一緒にオーケストラでファゴットを演奏することを将来の夢としているらしいが、現地レポートを見る限り、それらしい気配は一向に見られない。



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