ドゥリケルはカトマンズから東へ32kmの郊外にある旧市街だ。訪れた時期がちょうど収穫期でもあったので、ひらけた軒先では米干しの作業をするしわ深く日に焼けた元気で明るい女性の姿がそこかしこにあった。米はいわゆる香り米とジャポニカ米それぞれが収穫されていた。建物は見るからに古く、煉瓦と見事なネワール彫刻の施された窓枠や扉で出来たその風情は、遥か昔の世界へタイムスリップしてしまったかのようなたたずまいであった。ここも人々は宗教とともに暮らし、それがその生活のリズムとなっていた。
(写真はドゥリケルの街並みとバグワティー寺院 Bhagwati Mandir)





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